大阪のアイデンティティを探す調査 第9弾

「大阪人と東京人の行動比較調査」
結果報告

OAAAでは、大阪府民の生活に関する意識と行動を把握する目的で、毎年「大阪のアイデンティティを探す調査」を行っています。本年度は「大阪人と東京人の行動比較調査」と題して2006年10月、大阪府下に生まれ、大阪府下に現住所がある人及び東京都下に生まれ、東京都下に現住所がある人を対象に、それぞれの行動特性を把握するため調査を実施しました。
調査項目は、協調性・社会性、時間感覚、個性的、サービス精神、情報収集力、経済感覚、コミュニケーション度の7項目としました。
その調査結果をお知らせします。〔調査目的〕    関東・関西エリアにおいて、「大阪人」と「東京人」の行動パターンや考え方・意識等を比較し、その相対的差異を明確にすることにより、大阪人のアイデンティティを探ることを目的とする。
〔調査エリア〕  関東圏:東京都下全域
関西圏:大阪府下全域
〔調査対象〕    関東圏:東京都下で生まれ、東京都下に現住所がある人
関西圏:大阪府下で生まれ、大阪府下に現住所がある人
〔調査方法]    Web調査
〔標本数〕       設定標本数600サンプル 有効標本数600サンプル
 関東圏  関西圏  計
 20~34歳  100  100  200
 35~49歳  100  100  200
 50歳以上  100  100  200
 計  300  300  600
[実施機関]    株式会社インフォプラント
[実施時期]    2006年 10月22日(日)~10月23日(月)[調査内容  ex.]
①  横断歩道で信号待ちをしていて、横の信号が赤になりました。左右から車は来ていません。
そんな時普段あなたはどうしていますか?
●信号が「青になる前に渡り始める」人は大阪(48%)が東京(36%)を大きく上回った。
・特に「いつも青になる前でも渡り始める」人は大阪では1割以上みられ、東京に比べ“せっかちな人”が多いことがわかる。
・又、東京・大阪とも“せっかちな人”は男性に多い。
・年代別では両地区とも若い層に“せっかちな人”が多く、中でも大阪の20~34歳では2割が「いつも青になる前でも渡り始める」という信号無視の常習犯であった。
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