人権に関する行動指針

大阪アドバタイジングエージェンシーズ協会「人権に関する行動指針」

 

2011年4月1日制定

私たちは「大阪アドバタイジングエージェンシーズ協会倫理綱領」に基づき、人権の尊重を私たちが果たすべき重要な社会的責任と認識し、この行動指針に従って行動します。

1.総則

<人権の尊重>
私たちは世界人権宣言や日本国憲法に基づき、基本的人権を尊重します。
私たちは誰もが平等に持っている差別されない権利、思想及び良心の自由、労働に関する諸権利、人格に関する諸権利を侵害しません。

<法令の順守>
私たちは国家及び行政庁が定める人権に関する法令その他のルールを順守して行動します。
私たちは社会倫理を尊重し、公正で平等なビジネス風土づくりに努めます。

<個人情報の保護>
私たちは「個人情報の保護に関する法律」その他の法令及び大阪府個人情報保護条例とその精神を尊重し、順守して行動します。
業務に関連して知りえた個人情報は適切かつ安全に取り扱い、個人情報の保護に努めます。

2.業務

<互いの人権の尊重>
私たちは業務を行なうにあたって、互いの人権を尊重し、上下関係や受発注関係等を笠に着たいわれのない差別行為を行ないません。

<ハラスメントの禁止>
私たちは業務を行なうにあたって、セクシャルハラスメントやパワーハラスメントを許しません。

<差別の禁止>
私たちは業務を行なうにあたって、人種や民族、出自、出身地、性、職業等による差別または差別を助長する行為を行ないません。

<広告と人権>
私たちは業務において私たちの発信するコミュニケーション・メッセージがさまざまな境遇の人々に及ぼす影響に思いを致し、差別や不快感のもととなる広告表現やプロモーション等を行いません。
私たちは業務において肖像権、プライバシー権、その他の人格権を侵害することのないよう細心の配慮を怠りません。

3.人権擁護への取組み

<体制の整備>
業務のあらゆる局面において人権を侵害することのないよう、体制の整備に努めます。

<報告>
業務において差別または差別を助長する行為を知りえた場合は、人権についての理解を求め差別行為をやめるよう啓発します。また報告や通報等の適切な対応を行ないます。

<人権啓発機会の実施と参加>
当協会や所属会社その他行政等が実施する人権啓発を目的とする研修等に積極的に参加し、人権意識の向上に努めます。
経営者は従業者に対し人権に関する教育、指導を実施し人権意識の徹底に努めます。

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