1. 2018年審査結果発表

第一回 大阪をアジアNO.1観光都市に!

※当コンテストはアイデアを競うコンペティションであり、
提示された企画の実現を目指しているものではありません。
金賞

大阪エンタメトイレシティ構想 ~大阪のトイレはおもろいで~

電通ライブ
井出 みちる

(審査評)ONLY1にこだわった結果が『トイレの観光資源化』というアイデアが大阪らしくて面白かった。しかも、莫大な資金投下が必要ではなく、企業・商業施設・地域、それぞれの工夫によって『トイレのエンタメ化』が図れるという実現性の高さも、高得点につながった。ハロウィーンの仮装のように、トイレをエンタメすることを楽しむ参加者が増えると、いよいよ大阪のトイレが新名所になり、観光地として、さらなる成長を遂げると思う。

銀賞

該当作なし

銅賞

『oide!OSAKA』アプリを起点に、大阪らしいコミュニケーションをいかすアイデア

溝端 友香

(審査評)地元の人がオススメする魅力ある大阪を写真でアプリにアップし、ツーリストはそれを地図上で参照しながら大阪の街を楽しく歩けるしかけ。行きたくなるような魅力ある大阪を写真で広くアピールしつつ、実際に観光で来阪したら、それを利用して街歩きを楽しむ、というマルチな活用ができるアイデアが素敵。音楽と映像のみのプレゼンテーションもスマートだった。

銅賞

OSAKA ぱっ!ション WEEK

電通ライブ 直道ホルモンズ
今仲 翔平、谷澤 翔平、廣畑 舞、Cassidy Lauren

(審査評)当作品は課題理解をしっかりした上で、表面的なキャンペーンでなく、大阪人の「喜ばせたい(お節介な)気質」に注目、地元民や店舗・商店街を巻き込み“継続的に自走していく仕組み”のアイデアが秀逸でした。後半のカナダ人旅行客キャシーの仮想インスタでの写真紹介も具体的で、クーポン、ファストパス、認定証などを使っての施策もわかりやすく、スムーズに企画意図が理解できました。増加しつつある大阪リピーターの受け皿として、期待できますね。

銅賞

オーサカ!From Travel To Stay 計画

都築 千花

(審査評)①与件を自分の視点で明確に定義し直している。②タイトルでパーセプションチェンジのアイデアを明確に伝えている。③パワーポイントの視覚的な構成力。以上の3点を評価しました。改良点として与件の解釈にプレゼン時間を取り過ぎ、せっかくのアイデアの部分の説明が粗くなった感があります。「なぜ西成?」「Live in MINAMIって何?」ということが明確には理解しにくく、プレゼンのストーリー構成を見直すとさらに企画の魅力性や納得性が高まると思います。

高校生以下部門学生奨励賞

たこ焼きカプセルホテル

大阪教育大学附属高等学校池田校舎 大阪の魅力を広め隊
朝山 賢信、山崎 泰生、田中 智也、高見 友希、中山 優衣

(審査評)今まで観光における「たこ焼き」は、食べるもの、作るもの、身につけるもの(キーホルダー等)がせいぜいでした。それが「中に入るもの」になるとは!ありそうでなかったこの発想が素晴らしい。日本人にとっては当たり前のカプセルホテルは、外国人にはめずらしく、しかも大阪が発祥の地。沢山並んだ「たこ焼きカプセル」の中で人が寝泊まりしたりおしゃべりしている様子を想像してください、それはきっと世界に発信する大阪の印象的なシーンになるでしょう。